このサークルについて
「ナヴァストーケ」は、2021年10月に活動を開始したふぁぼんの個人サークルです。主に評論・情報系の同人誌を出しますが、一次・二次問わず物語を作ることもあります。
科学、コンピュータ、ロシア語、ロシア・旧ソ連、公共交通など、幅広い分野に対する知識・愛・こだわりを掛け算した作品を主に作っています。また、専門知識・能力をフル活用して解像度の高い作品を作ることを活動目標の1つに据えています。
名前の由来
サークル名の「ナヴァストーケ」は、ロシア語で「東で」を意味する「на востоке」を発音準拠で日本語に転写したものです。
このフレーズは突然思いついたものではなく、ウズベキスタン出身の超有名音楽グループ「ヤッラ」の代表曲「チャイハナ」のサビから引用しました。
東では 東では
月のない空なんてありえない
東では 東では
チャイハナのない人生なんてありえない
Special Thanks
ロゴデザイン: あをもみじさん(サークル「青葉小路」)
私の興味の広さ故に、私の個人サークル「ナヴァストーケ」は必然的にさまざまな内容を扱うことになります。これは設立の瞬間から分かっていたことでした。ロゴの使われるジャンルが広い上に、ロゴに使えそうな具体的要素もバラバラ——デザイナー側からすれば相当な無茶振りだったと思うのですが、私が好きなロシア・ソ連と鉄道・船のエッセンスをきれいにまとめていただきました。
ロゴタイプ
ソ連やロシアの国旗から赤色と青色を選び、私も好きなソ連のデザインのようなレトロさと力強さを出しつつ、どのジャンルにも使えるすっきりとした文字にしてもらいました。欧文書体はモダニズムを元に作られたFuturaだそうです。
ロゴマーク
グラデーションと幾何学的図形を組み合わせたデザインは、1930年代ヨーロッパのカッサンドル「ノルマンディー号」に代表されるポスターデザインから着想を得たそうです。
востокつまり東は日が昇る方角ということで、赤と青のグラデーションで表現された「徐々に明るくなる夜明けの東の空」、2方向の白い線で表現された「闇を切り裂いて進路を照らす鉄道・船・灯台のライト」、この2つの要素が盛り込まれています。今にもハイスクール・フリートOPのHigh Free Spiritsが流れてきそうな——私は「はいふり」の大ファンです——、希望あふれるロゴをデザインしていただきました。
静かに燃える世界 始まりはここから 夜空が終わりを告げるとき
ひとすじの光が 胸に秘めた声が 解き放つ 闇を裂いて